こんな風にひどく蒸し暑い話

一人飯のおかずになるブログ「こんな風にひどく蒸し暑い話」を毎日更新。2週間で10万PVを突破したかった。「ミスチルを聴けば大体の病は治る」「どうせ死ぬならとち狂え」が持論。友達が少ない。ドM界の貴公子というドブみたいな自己PRで人材系会社に営業として就職後、転職サイトの運営会社へ。全日本ノーフレンド協会理事長。

正直、刺さりませんでした。 【ブックレビュー】「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由

こんにちは。

今日の一冊はこちらです。

 

◆「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由―汐街  コナ(あさ出版)

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最近Twitterで話題の過労死漫画…の書籍版です。

一言で感想を述べると、正直、「今の自分には全く刺さらなかった」です。 これ、批判しているように思えるかもしれませんが、凄く良いことなんですよ。正確に言うと、「今の自分はまだ仕事に対して前向きになれる状態で良かった」というのが本音です。 

どういうことかと言うと…(1分要約参照)

 

◆1分要約

・著者はイラストレーターの汐街コナさん。

・デザイナー時代に過労自殺しかけた経験をストレートかつ具体的に漫画で描写。

・「突然涙が出る」、「動けない」、「ジンマシン」などの具体的な症状にも言及。

精神科医のゆうきゆうさんが監修し、心理学の観点から悩みに対する解決策も提示。

・自身や周囲の経験も踏まえ、ストレス社会で生きるための考え方と手法が示されている。

  

…はい。

本書には、著者や周囲の人達の涙なしには語れないような辛い経験談がいっぱい詰まっています。著者自身も死ぬつもりはなかったのに、いつの間にか働き過ぎて自殺しかけたのだとか…

もし、自分の周囲に本書で書かれているような思考パターンの人がいた場合は、すぐに本書を薦めようと思いました。そして自分自身がそうなりかけた場合も、もう一度じっくりと読もうと思います…

 

◆推奨ターゲット

・仕事に追われている人

・仕事を辞めたい人(or転職を考えている人)

・人間関係に疲れた人

・気が弱い人

・死にたい人

 

◆共感点

第4章 自分の人生を生きるために P98-99 より

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※画像は下記の記事より拝借。

なんでそんな会社勤めてんの?バカじゃないの?|汐街コナ @sodium |

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

https://cakes.mu/posts/16129

 

この部分は物凄く共感しました。

ちなみに僕は入社3年目から改めて転職を意識し始め、4年目から下準備に入り、4年半が経つ頃には転職活動を開始し、(内定を得て)丸5年の節目で転職…という流れでした。

その間、会社が嫌になったわけではないのですが、特に最後の1年は、「次に必要なスキルを磨く期間」という意識で働いていました。(だからこそ途中でブレたり、意欲をなくして会社に迷惑をかけたりしたことも…) いわゆる「自分の意志で固めた石」ですね。

じゃあ、本当に意識して何かスキルを磨いていたの?と聞かれたら、「自分の中ではひっそりと意識して改善に努めていました」と回答します。

それは一言で言うと、「顧客満足度(&社外評価)の向上」です。「そんなのどの仕事でも当たり前だろ!」と言われそうですが、僕は顧客満足を向上させるための要素が物凄く多いことに、入社から丸4年経って初めて気が付いたのです。

いや、本質はかなりシンプルなのだと思います。でも、それ(シンプルに顧客満足を上げる方法)はよほど「センスの良い人」しかできないんですよ。

僕のような凡人が意図して顧客満足を上げるためには、より細かいスキルが十数個も必要だったのです。

この事実にはもっと早くから気付くべきであったと後悔しています。(転職前に気が付くことができて良かったですが)

また、新たな環境に出向くからこそ、社内評価ではなく、フラットに競合他社と比較された上で下される「社外評価」を上げたかったのです。

 少し脱線しましたが、「自分の意志で固めた石」の上なら、ある意味何年でも居られるのかもしれないですね。受動的な働き方から能動的な働き方、延いては能動的な生き方に切り替えることが大事であると、本書を読んで改めて感じました。