こんな風にひどく蒸し暑い話

一人飯のおかずになるブログ「こんな風にひどく蒸し暑い話」を毎日更新。2週間で10万PVを突破したかった。「ミスチルを聴けば大体の病は治る」「どうせ死ぬならとち狂え」が持論。友達が少ない。ドM界の貴公子というドブみたいな自己PRで人材系会社に営業として就職後、転職サイトの運営会社へ。全日本ノーフレンド協会理事長。

最後のメッセージ~表彰式の夜~

こんばんは。

昨日、表彰式があり、5年間勤めた会社の最後の四半期で、無事にクォーターMVP賞を受賞することができました。

表彰ではさすがに5年分のいろんな想いが込み上げてきて、つい泣きそうになってしまいました。

そして受賞コメントの際には、諸先輩や多くの後輩がいる中で、最後に次のようなメッセージを残しました。(大体のニュアンスです)

 

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お疲れ様です。MVP、そして表彰状ありがとうございます。通算で8回目の受賞になりますが、気持ちとしては初めて獲ったような感覚です。 

まずはお礼を言わせて下さい。いつも下らない話から仕事の話まで付き合ってくれた●●グループのみなさん、ありがとうございました。2年間本当に楽しかったです。そして、迅速・的確な対応でサポートしてくれた、営アシ担当の●●さん、スタッフのみなさん、制作の皆さん、本当にありがとうございました。本当に感謝しています。最後なので、少し話をさせて下さい。

2015年の4月。今からちょうど2年前、僕は八千代市から柏市の担当になりました。当時、経営目標を今の2倍以上持っていた僕は、ほとんどの顧客を引き継ぎ、気づけば入社4年目にして、10社からの再スタートを切りました。 

その選択は、自分の意志に基づいた決断でしたが、なかなかそのチャンスを活かせない状態が続いてしまいました。優秀な後輩に対して引け目を感じることもありました。自分で決めたはずなのに、頑張りきれない時もありました。

それでも、入社からこれまで、ない知恵を絞りに絞って、採用成功だけを見据えて、5年間試行錯誤してきた自負だけはありました。

以前、この場で僕が大切にしている価値観を2つお伝えしました。

一つは、自分を信頼して下さるお客様には頂いた金額以上の仕事をするということです。お客様は営業を選べるようで選べません。※自社名※には40人前後の営業がいますが、自社の採用活動の命運を直接握るのは1人、せいぜい2人です。だからこそ、その時の自分ができる最善を尽くさなければなりません。特に今期に関しては、自分が担当させて頂くのは最後なので、こんな僕を信頼して下さったお客様に、何か提案し切れていないことや、伝えきれていないことがないかと、思いを伝え切るために…その思いだけでやってきました。

そして二つ目は、自分自身をお客様だと思うことです。自分がお客様の立場なら、自分から物を買ったりサービスを受けたいと思えるだろうか?自分の家族や友達が募集したいと言ったら、自分は適当に原稿を作るのだろうか?自分の仕事に対して、自腹で何万円、何十万円も払えるだろうか?そんな問いかけを常にしてきました。

とは言え、僕自身も全てのお客様に満足頂いているわけではないので、あまり偉そうなことは言えません。

 でも、この2つの価値観が僕の5年間の全てであり、僕が勝手に守ろうと決めた自分なりのルールでもあり、そして、この求人広告の仕事で、採用成功を目指す一人の営業マンとしての、唯一の、小さな矜持でした。

 最後に、新入社員のみなさん、ご入社おめでとうございます。これから大変なこともいっぱいあるかもしれません。いろいろと悩んだり迷ったりすることもあるかもしれません。

 それでも、誰よりもお客さんにとって“良い仕事”をし続ければ、必ずその姿を見てくれている人がいて、最後は自分に返ってくると確信しています。これは確かです。だから自分の信じた道を突き進んで下さい。今まで本当にありがとうございました。

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大体こんな感じだったと思います。実際は泣きそうだったので上手く喋れていなかったと思いますが。笑

 それでも、この仕事に携わる全ての人たちにどうしても伝えたかった思いでした。求人広告の営業の仕事は、上席の言葉を借りればとても「矛盾と葛藤」の多い仕事です。

採用成功=取引停止(一時的) に繋がるので、お客様が満足する結果に繋がれば繋がるほど、一時的に自分の営業数字は苦しくなります。僕は比較的採用成功を実現していた方だったのではないかと思いますが、正直、物凄いジレンマを抱えていました。

でも、結果としてお客様が満足すればするほど、増員募集の際にまた声をかけて下さったり、新規のお客様をご紹介頂いたりと、また別の形で必ず自分に返ってきます。

だからこそ、ただひたむきに"良い仕事"をし続けることが大切なのではないでしょうか。そして、自分自身をお客様と考えることで、「自分が買いたいと思える営業マン像」「自分が受けて納得できるサービス」を追求していくことが大事なんじゃないか。

そんなメッセージを残して、僕は会社を去ることにしました。次のキャリアでも、ただひたむきに、前を見て、"良い仕事"をし続けることだけに集中していきたいと思います!